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10歳目前、気持ち新たに 

昨年は、はーちゃんとのんちゃんの送り迎えも必要なくなり。
結構ゆっくり過ごすことができて。
私自身、色んな事を考えることができた年でした。
そして私の中で、はーちゃんを育てる上で、心の中で革新がありました。

色々心に引っ掛かる事があったり、その事に向き合ってみたり。
そして心の整理がついた今、振り返ると
はーちゃんが3月に10歳を迎える、この時期に
こうやって考える時間やきっかけが自分に訪れたのは、必然だったんだと思う。


知的障害のある子供を育てるにあたって、
自分にとってそれは未知の世界だから、療育機関や様々な先生達の力を借りて
正に暗中模索という感じでやってきたと思う。

そんな中での、私の革新1。
周りと比べればゆっくりペースのはーちゃん。
そんなに「普通」に合わせないといけないのか?という迷いも心の奥底にはずっとあって。
でも社会に参加して生きて行く事が、人には必要なことだから。
迷いながらも進んできた。
でもね、「普通に合わせなきゃいけない」からじゃないね。
社会の中で、はーちゃんがより楽しく、より胸を張って暮らすために、だったんだ。
そう考えると、自分の迷いもスーッと消えた。

革新2.
最近何となく、お着替えとか、食事のマナーとか、集団の中でどう居るべきかとか。
そんな事が身に付いてきたはーちゃん。
で、母も中学、高校の進学先、その先の就労の事なんかが気になり始め。
そんな時、支援級で、高等養護の先生を招いての就労勉強会があったり。

なんとなく、親同士の話や指導の先生なんかと話してても
「一般企業へ就労することが、素晴らしいこと」のような、
一生懸命に努力して出来るならそうすることが、目標とすべきこと。
という風潮があって。自分もそうなんだと思ってた。

でも、高等養護の先生の話を聞いて、何か違和感があり。

いま知的障害者の就労に関わってる人たちは、
大人になってからでなく、学齢期から働くことを意識して学ぶ事が大事。
と考える人も多いみたいで、実際そういう塾的なものもあるし
勉強会なんかも色んなところであるみたい。

勿論、それは本人の事を考えてくれてるんだと思うし。
挨拶をちゃんとできる。責任感を持つ。とか
自分が大切にしてきた事と重なる部分も多いものの。
でも、自分はそれを「はたらくため」に育てたかったわけでもない。
人として、基本的に大切な部分だから、育てたかった。
普通の子だって、そうだよね。

私的には、働きたい場所は、はーちゃんが高校生の時に自分で選ぶものだと思ってた。
実際選べるほど作業所もないのかもしれないけど…。

なんというか、少なくとも
こういう作業ならできそうだから、就労目指して今からやっておきましょ。
と言われても、なんかさ、ピンと来ない。

高学年ともなると、下校時間も遅くなって、放課後あれもこれもはできない。
「就労」の話が耳に入り始めた当初は
放課後の貴重な時間をピアノの練習にほとんど費やして、これでいいのかな?
とちょっと迷った時期もあったけど。
ガツガツ勉強するだけが全てじゃない。

今までと同じように、はーちゃんがより楽しく、胸を張って暮らせるように。
人としての基本の部分を大切に。
そして、ピアノを弾くことを楽しんだり、本を読んだり。お友達と遊んだり。
そんな時間も人生を豊かにしてくれる、大事な時間。

やっぱり、働くことは、少なくとも高校生になってから考えたいよ。
はーちゃんと一緒に考えたい。
はーちゃんにも選べる力は絶対あると思うし。
その3年間で練習して間に合わないならさ、それはもう、いいんじゃないかと。
出来る人がやればいいんじゃないかと。
だってピアノだって、「すぐにはできないだろう」と言われてたことを
好きって気持ちで超えちゃったんだから。
本人が本気でやりたければ、その時頑張ると思う。

だから私は、はーちゃんが自分で選ぶ力とか
その事に向かって頑張れる力とか。そういうものがあればいいんだと思う。
そして、はーちゃんにはその力があるとも思ってる。
もし叶わなくても、挫折だって、必要な経験の一つなんだし。

今までは暗中模索で、言われたことをやってきたような感じだったけど。
今はやっぱり、「はーちゃんがやりたいと思う事」を大切にやっていきたい。
はーちゃんの力を信じて。
というのが、母の気持ちなのでした。


例えば普通の子でも、小学校や中学校を受験して進学校へ行って
東大目指して、国家公務員を目指して。という事を幼少期からやる人もいて。
それはすごく立派なことなんだろうけども。
私はそういう事を目指すタイプではないので。
それが正しいとか間違ってるとかいう事ではなくて、考え方、選択の問題であり。
なんかそれと一緒なのかな~。なんて思った私でした。

::::::::::::::::::::::::
なんか↑これだけだと、誤解も生じるかな、と思って後日の追記。

自分の子供が、IQとか生活スキルのレベルで企業就労できるなら
やっぱりそうするのが普通だとも、思う。

はーちゃんの場合、オシャベリが上手になってきたので、
例えば、手帳で言ったらA2レベルの人でも企業就労してるよ。なんて言われる事も出てきて。
でも実際に高等養護の先生の話を聞いたら、
仕事の作業が出来るだけでなく、
時計がちゃんと読めて、電車なんかが遅れた時には、自分で職場に連絡できないと。って言うのも大事と。
お金をもらって働くって事は、やっぱり障害があろうが無かろうが、
それはそれなりに自分の行動に責任取れないとダメで、甘くはない。

将来的にも数が30まで数えられるかすら、難しそうな はーちゃん。
本人の意思と関係ないところで、私が必死でそこを目指そうと
時計が読めるようにとか、電話が出来るようにとか
お尻をたたいて今練習とかしても、なんかそれって違うよなぁ、ってこと。
もちろん、時計も読めた方がいいし。
今やってる一つ一つの勉強とかを積み上げて行って、
将来的にそこも出来そうなら、その時はまた学習するけど。

まあなんというか、断片的な情報に一喜一憂して惑わされないように。
という自分への戒めでした。
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