選ぶ 

以前、ポーテージの先生と話していて、
ダウン症の子は自分で判断したり、選ぶのが苦手な子が多い。と。

はーちゃんが成長してきて、時々思うのは、
こういう「ダウン症の子は・・・」と言われている事のなかには、
障害の特性ってやつじゃないものも、結構あるんじゃないかと。
環境とか、周りからの扱われ方でそうなってる事も多いんじゃないか。
なんてことを前から薄々思っていた。


で、最近気付いたのだけど、「できない」と決めつけてしまってて、
親の私が「やらせない」という選択を気付かずしている事がある。ってこと。

例えば4年生のはじめのこと。
その日は支援級で調理実習があり。
調理の時は、マスク、三角巾、お手拭き2枚、エプロンを毎回持って行く。
1年生の時からだったから、はーちゃんが見てる状態でずっと私が揃えてた。
でもその日は私がうっかり忘れてて。
そしたら朝、はーちゃんが「ママ、今日、調理だよ」と言いながら
自分で手提げの中に調理の持ち物を全部用意して、2階から降りてきた!

まだ自分で準備できない。と思い込んでた私としては、ビックリだった!!

でも考えてみれば小学校に入って丸3年、一緒に準備してきたわけだし。
エプロン以外はいつも準備する、ハンカチや給食セットと同じ引き出しに入ってて
わかりやすくもなってた。
そっか、はーちゃんは自分でできるんだ。
と、それまでやらせてなかった自分を反省。
それからは、毎日の給食セット(ハンカチ・タオル・マスク)も
自分で袋から出して洗濯カゴに入れ、自分で次の日の用意をする。
調理の準備もだけど、身の回りの準備は自分でやるようにした。

でもきっと、自分がうっかりしてなかったら、できる事に気付かず
今でも はーちゃんにやらせてなかったかもしれない。

なんてことがあって。
「選べない」っていうのも、本当に選ぶ能力がないのではなくて、
「選ぶ機会が与えられてこなかった」結果だったりするのかも。と考えたり。
つい、まだできないだろう。とか思ってしまって、
本人に聞かないで親が決めちゃう。ってこと、すごくありそうな。と思い。
はーちゃんに選ばせたり、希望を聞いたり。って事をするようにした。


それで、昨日の事。
最近、ラブジャンクス(ダンス教室)で発表会が近づき。毎回振付もある。
先生が踊る様子をビデオに撮って、家で練習する人も多いみたいなんだけど
はーちゃんはピアノの練習も頑張ってるので、ダンスは楽しくできればいいかな。
と私が思ってて、ビデオに撮ったりは してこなかった。
今の生活の中で、家でダンスの練習までするのはきついかな、と。
でもふと、それって私が勝手に決めてる事で。
もし、はーちゃんがダンスの方がちゃんとやりたかったら、
ピアノよりダンスを1番に考えるべきなのかな?と思った。

はーちゃんに「ピアノ好き?」と聞くと、『好き』
「ダンスは好き?」『好き』
「ダンスとピアノ、どっちが好き?」『ダンス!!』
「じゃあ、ピアノやめる?」『え!やっぱ、ピアノすき!』
「ピアノとダンス、どっちかやめるなら、ピアノやめる?」
まあ実際、どっちかをやめるつもりは無かったんだけど、
そういう風に聞いた方が、はーちゃんに分かりやすいかな、と思って聞いてみたら
『ピアノやめない!ダンスやめる』とのことだった。

毎日の頑張り見てて、ピアノが好きなのは分かっていたけど、
こうやって確認できて、ちょっと嬉しかった。

やっぱりさ、えらべない。なんてこと、ないんだよね。
「出来ないだろうと決めつけて機会を奪わない」
「親の私が先回りして準備し過ぎない」
最近、気を付けないとな。と思ってる。

小さい頃はどうしても親のガッツリサポートが必要だけど、
それに私が慣れてしまって、成長に気付かない事も出てきた、って事。
子どもの成長をちゃんと知って、親として姿勢も変えて行かないといけないんだよね。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://harurooo.blog11.fc2.com/tb.php/324-65379553

skin presented by myhurt : BLOG | SKIN

FC2Ad

  
copyright © 2005 徒然こそだて日記 all rights reserved. Powered by FC2ブログ